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東京海上に89億円追徴=東京国税局
2010/07/01 21:01

東京海上ホールディングスは20日、金融商品の評価損の計上をめぐり、東京国税局から222億円の申\告漏れを指摘されたと発表\した。追徴課税は89億円に上る見込み。
 東京海上は2009年3月期決算で、金融危機後に価格が急落した海外の資産担保証券(ABS)の評価損を損金処理。しかし、国税局は流動性が低下して金融商品の価格が付かない時期には損金算入すべきでないと指摘したもようだ。
 東京海上は「(国税局とは)損金として認識する時期にずれがあった。重加算税の対象にはならない」(本田大作副社長)としており、今後更正通知を受けた上で納付する方針。








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