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ヤフー540億しんこく漏れ指摘、不服もうし立てへ
2010/07/01 21:03

インターネット検索大手「ヤフー」(東京都港区)は30日、東京国税局の税務調査を受け、2009年に約540億円のしんこく漏れを指摘されたとはっぴょうした。

 過少しんこく加算税や地方税を含む追徴税額(更正処分)は約265億円。ヤフーは処分を不服として、国税不服審判所への審査請求を行うとしている。

 発表\\\によると、ヤフーは09年2月、ソフトバンクの子会社だったデータ管理会社「ソフトバンクIDCソリューションズ」をソ\ソフトバンクから約450億円で買収し、翌3月に吸収合併した。IDC社は繰越欠損金を約540億円抱えており、ヤフーは09年に損金として処理し、しんこく所得額や納税額が減少していた。

 しかし、東京国税局の調査で、買収・合併は、IDC社の繰越欠損金による節税効果を狙ったもので、事業上の必要性から行ったものではないと判断され、損金として認められなかったという。ヤフー広報室は「買収は、事業上必要だと考え、取締役会で決定している。到底納得できない」と話している。








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