トップバー
最新ニュース
大和ハウス 子会社の大和リースで粉飾決算 特別損失14億円
2011/02/09 12:55

大和ハウス工業は28日、同社全額出資のリース子会社「大和リース」(大阪市中央区)が、最低でも過去11年に渡り、粉飾決算を行っていたと発表\した。利益捻出のために、諸経費を低く見積もって決算処理しており、営業利益で、累計14億円がかさ上げ計上されていた。連結子会社の粉飾決算を受け、大和ハウスは2011年3月期に特別損失として14億円を計上する。

 自動車リース事業を手がける大和リースのAL事業部で、自動車税や自動車取得税などの原価管理について、原価への振り分けが意図的に小さく計上されていた。AL事業部の会計については、大和リース経理部とは独立した会計担当者がいたため、粉飾に気づかなかった。

 ただ、昨年5月の経理部の統合に伴い、粉飾の疑いが発覚。同年11月に大和ハウス社内で本格的な調査を開始し、粉飾が判明した。 大和リースは、粉飾決算に関与した部長など7人に1〜5カ月間の給与10万円減俸や役職の降格を実施し、森田俊作社長も1カ月間、役員報酬の15%を返還する。ただ、大和ハウス本体の会長、社長などの処分は行わないという。

<産経新聞より>

甘い!大甘ですね!あま〜い、あまい!
粉飾やって利益をあげてるフリをしてた人たちが社内でえらそうにして昇格とかしてたんでしょうね。
会社に大損害を与えてほんとならクビでしょ!
それに経理ごまかせばなんとかなるって思ってたってことは予\算もあってないようなもんで、経費も自分たちで好きに使ってたんでしょうね。本来なら14億円返還させるべきでは?
10万円を5か月の減俸じゃぁ粉飾やったほうが実入りがいいってことでしょ・・。
まぁそういう社風なんでしょうね・・。


©2009 柴森忠司税理士事務所 All rights reserved.