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金閣、銀閣寺住職2億円申\告漏れ=揮毫料、個人所得と認定−大阪国税局
2011/05/01 00:24

金閣寺や銀閣寺の住職を兼ねる有馬頼底臨済宗相国寺派管長(78)が大阪国税局の税務調査を受け、2009年までの3年間で約2億円の申\告漏れを指摘されていたことが17日、分かった。
 美術品販売業者から受け取った自筆の書の揮毫(きごう)料を所得申\告していなかったとされ、追徴税額は過少申\告加算税や業者からの預かり消費税などを含め約1億円。有馬氏は既に修正申\告したという。
 関係者によると、有馬氏は美術品販売業者の依頼で掛け軸などに揮毫し、受領した代金を相国寺の所得に計上せず、申\告していなかった。
 国税局は、揮毫料は法人税法で非課税とされる非収益事業には該当せず、個人の雑所得に当たると指摘。同氏の認識の誤りによる会計処理上のミスと判断したとみられる

<時事ドットコムより>




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