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セレモアつくばが所得隠し=7年間で4億円指摘―\東京国税局
2011/06/21 01:09

大手葬祭業者「セレモアつくば」(東京都立川市)が東京国税局の税務調査を受け、2010年3月期までの7年間で約4億円の所得隠しを指摘されたことが18日、分かった。子会社3社への業務委託費を寄付金と認定されたという。経理ミスを含めた申\告漏れ総額は約5億円で、重加算税と過少申\告加算税を含む追徴税額は約1億5000万円という。
 関係者によると、セレモア社は子会社3社に葬儀受注のための営業を業務委託し、年間数千万円支払っていた。しかし、3社は積極的な営業活動を行っておらず、顧客の無料相談を受けていただけで正式な業務委託の契約書などもなかったため、東京国税局は経費と認めず、寄付金と認定したという。
 同社は「全く実態がなかったわけではなく、認識の違いや書類の不備を指摘された。当局の指導に従い修正申\告した」としている。

<時事通信>


まったく実態がなかったわけではないと言っていますが、通常の調査では7年分もさかのぼりませんので、きっと悪質な所得隠しだったように思われます。



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