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日本ハム、1億9900万申\告漏れ…国税局指摘
2011/07/27 11:52

食肉業界大手「日本ハム」(大阪市)が、大阪国税局の税務調査を受け、2010年3月期までの5年間で計約1億9900万円の申\告漏れを指摘されたことが、わかった。


 うち約400万円は所得隠しと認定された。重加算税を含め計約7900万円を追徴課税(更正処分)され、同社はすでに納付したという。

 同社によると、中国などの海外子会社に社員を出張させた際の経費について、同国税局は「出張費の一部は技術指導料として子会社が出すべきなのに、親会社が負担し過ぎたために、親会社の所得が減っている」と指摘。また、同社が取引業者から受け取った商品券などを、収益として計上していなかった点が所得隠しに当たると判断されたという。同社は「国税局とは見解の相違もあったが、指摘には従った」としている。

<読売新聞より>



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