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武田薬、移転価格課税の不服審判で152億円還付
2013/03/25 00:00
武田薬品工業は25日、移転価格課税に関して大阪国税不服審判所に審査請求していた件で、同社の主張が認められ、法人税と地方税などに還付加算金を合わせた152億円が還付される見込みになったと発表\した。同社広報担当者によると、13年3月期の当期利益を139億円押し上げる見通し。 同社は、米アボットとの合弁会社だったTAPファーマシューティカル・プロダクツとの間で行った製品供給取引に関して、2006年6月に大阪国税局から1223億円の申\告漏れを指摘された。これに対して同社が異議を申\し立てたところ、昨年4月に977億円が取り消され、572億円が還付された。今回、残りの分についても同社の主張が認められた。 <ロイターより> |