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「老後に遊んで暮らすため…」 岸和田の内装工事会社が6千万円脱税 大阪
2014/02/14 08:12

 法人税約6千万円を脱税したとして大阪国税局が法人税法違反罪で大阪府岸和田市別所町の内装工事会社「フラット」と同社の平井太郎社長(51)を大阪地検に告発していたことが13日、分かった。重加算税は約2千万円ですでに納付しているという。

 関係者によると、平井社長は平成20年4月から23年3月までの間、下請け業者に嘘の工事代金を請求させ、架空の仕入れを計上する手口で所得約2億円を隠した疑いがある。

 平井社長は「老後に遊んで暮らすために自由に使える金を手に入れたかった。接待や交際費が一定額しか認められないので、裏金を作るしかなかった」と説明しているという。

 同社は17年に設立。マンションの防水工事などを手がけ、経営は安定していたという。






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