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風俗店社長と税理士 1億4000万円、脱税容疑 東京国税局告発
2015/06/05 09:00

風俗店の売り上げを隠し、法人税約1億4千万円を脱税したとして、東京国税局が風俗店経営会社「ウェルシステム」(東京都立川市)など3社と、ウェル社の植田隆社長(42)、徳留剛税理士(53)を法人税法違反罪で東京地検に告発していたことが4日、分かった。

 ほかに告発されたのは、いずれも立川市にある「リードカンパニー」と「HI Company」。

 関係者によると、植田社長は東京・吉祥寺や立川、八王子、川崎市などで、客に性的サービスを提供する「ピンクサロン」約10店舗を実質的に経営。徳留税理士が紹介した会社に架空の広告費を計上する手口で、平成22〜25年に、3社の所得計約5億円を隠し、法人税計約1億4千万円を脱税した疑いが持たれている。3社の顧問税理士は「国税当局の指摘を受け入れ、すでに修正申\告した」とのコメントを出した。


<産経新聞より>
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